CSIネットワークマスター虎の穴セミナー報告セミナー実行委員会委員長 松川正義(株式会社エヌティティ西日本−中国) | |
地域におけるインターネット技術に関する人材育成や地域活性化を目的として、昨年7月より始まった技術セミナー「CSIネットワークマスター虎の穴」ですが、無事2年目を迎えることができました。これもセミナーに参加いただいている方々、また広報等でご協力いただいている関係各所の皆様のおかげです。感謝いたします。始めた当初は、参加者ははたして集まるのだろうかとか、不安な点も多々ありましたが、毎回参加いただいている方も増えており、少しずつではありますが定着化しはじめているのではないかと思います。セミナーは技術を学びたいと考えている人であれば、年齢職業等を問わず誰でもご参加いただけます。http://www.csi.ad.jp/seminar/をご覧いただき、今までご参加いただけなかった方も、ぜひ一度足を運んでいただければと思います。 |
Open Meeting 報告CSI運営委員・理事 前田真理(広島市立長束小学校) | |
去る9月9日(土)、周防大島サンシャインサザンセトにおいて「CSIオープンミーティング」(参加者36名)が開催されました。椿理事長は冒頭に、「インターネットをめぐる社会状況は、CSI設立時から大きく変化した。それに対応してCSIの組織としての目的も、質的転換の時期に来ている。この会を会員のみなさんから広く意見を求める場として、CSIの今後の活動を真摯に論議したい。」と、この会の趣旨説明を行いました。 続いて会の前半では、CSIとしての今後を語り合うための予備知識として、相原運営委員長からCSIのこれまでのあゆみを、染岡事務局長からはCSIの財政の現状が説明されました。次に現在展開中の事業として、アジア地域での若い世代との空間共有・体験共有をする「APNG調査委員会(CSIng)」と、若手技術者育成目的の有料セミナー「CSIネットワークセミナー虎の穴」を紹介しました。 後半の「コメントタイム」では、以上の説明を踏まえてCSIの活動に期待する意見とともに、会員ひとりひとりがまずCSIの趣旨にかなう活動を自ら考え、主体的に取り組むことも大事だという意見も出されました。とくに、CSIがこれまでに「インフラ整備」「人材育成」「普及啓発活動」を有機的に関連させながら展開する事業に取り組んできたことを評価して、今後の活動でもその経験からのノウハウを生かすべきという意見が多数ありました。 御参加のみなさんの意見は、来年度以降の活動に参考にさせていただきます。ありがとうございました。 なお、会員のみなさんの御意見は、今後も随時受けつけますので、よろしくお願いします。 |
CSI会員紹介(2006年12月7日現在) |
・ 団体正会員(18組織)*50音順 http://www.csi.ad.jp/sec/members.html#dantai
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・ 賛助会員(13組織)*50音順 http://www.csi.ad.jp/sec/members.html#sanjo 株式会社イーサイド、株式会社内田洋行、株式会社エヌティティ西日本−中国、株式会社エネルギア・コミュニケーションズ、株式会社ジャストシステム、日立製作所 中国支社、株式会社ミウラ、総務省 中国総合通信局、中国電力株式会社、西日本電信電話株式会社 広島支店、日商エレクトロニクス株式会社 中国支店、日本電子計算株式会社
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・ 個人正会員(59名) http://www.csi.ad.jp/sec/members.html#kojin |
編集後記 | ![]() |
IPv6ネットワークを活用した遠隔交流授業により、院内学級の子ども達と、院内学級の本校にあたる学校の子ども達が出会いました。同じ場所にいなくても、一緒に授業を受け、互いの話を聞いたり、思いを伝えたり。これからも、人との出会い、人とのつながりを大切にしたCSIであり続けたいと思います。(YU) |
2006年12月7日 広報部会・広報誌編集担当 今 井 一 雅、 上 野 優 香、 野 村 怜 子 | ![]() |
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