2009-07-17 (金) (終了しました)「IPv6セミナー2009」開催のお知らせ

「IPv6セミナー2009」
開催のお知らせ

 広島地域IPv6推進委員会は、地域におけるICTの利活用を推し進め、豊かなネットワーク社会を形成するために、次世代のインターネット技術であるIPv6の普及促進を行なう活動を続けております。
昨今、現在利用されているIPv4アドレスの在庫がなくなってしまう、いわゆるIPv4枯渇問題が身近な問題として認知されつつある中、その対応策の一つとしてIPv6の活用が急速に注目を浴びつつあります。
そこで当委員会は、注目を浴びつつあるIPv6の普及促進をさらに行うため、サービスプロバイダーにおけるIPv6対応への取り組み、またIPv4からIPv6への移行スケジュール及び移行技術等についてご講演頂くセミナーを開催致します。
セミナーでは多彩な講師をお招きし講演を行なって頂きます。セミナーは製品やサービスを開発している技術者や研究者、SE・SI、またそれらに限らず広くIPv6に興味がある方々を対象としています。
※当セミナーは平成21年度情報通信月間参加行事です。

ちらし(PDF)はこちらです

日時

    • 2009(平成21)年7月17日(金)14:00~16:40(受付開始:13:30~)

場所

参加料

    • 無料

定員

    • 80名(定員になり次第、申込みを締め切ります)

申込方法

  • 事前申込を締め切りました

  • 定員に達しましたので、当日ご参加をご希望される方には十分にお席をご用意できない可能性があります。あらかじめご了承下さい。

  • 事前申込を行なっていただいた方は、メールでお送りした受講票を印刷し当日受付までお持ち下さい
  • ※ご提供いただいた個人情報をセミナーの申込内容を確認させていただくため、または今後セミナーの案内等を個々にお知らせする目的以外での使用はいたしません

対象者

    • ネットワーク製品(ハード、ソフト)やサービスの開発者、研究者、及び提供者
    • 上記に限らず、広くIPv6に興味のある方

プログラム

13:30~ 受付開始
14:00~14:05 開会挨拶
広島地域IPv6推進委員会委員長(広島市立大学大学院教授)
前田 香織
14:05~15:15 第1部
「IPv4枯渇・IPv6の導入の取組とISPのバックヤード」
株式会社倉敷ケーブルテレビ
技術部 次長
カスタマーセンター長
小山 海平 氏
15:15~15:25 休憩
15:25~16:35 第2部
「From IPv4 to IPv4/v6 dualstack – IPv4からv6へのステップバイステップな移行について -」
NTTコミュニケーションズ株式会社
先端IPアーキテクチャセンタ NWプロジェクト
経営企画部サービス戦略担当兼務
担当部長
慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員(訪問) / WIDEプロジェクト
博士(工学)
宮川 晋 氏
16:35~16:40 閉会挨拶

講師略歴
小山 海平(こやま かいへい)氏
株式会社倉敷ケーブルテレビ

      2001 年倉敷ケーブルテレビ入社(現職)。 
      ISP の企画・構築・運営に従事。
      前職時代の 1995 年頃から Open Source に取り組み、Open Source 上でのNative としては初の商用 DB(InterBase)のポーティングや企業への導入を手がける。OS にパッチを入れて問題解決するのが当時の趣味。

    宮川 晋 (みやかわ しん)氏
    NTTコミュニケーションズ株式会社

    1992(平成4)年3月 東京工業大学 理工学研究科 情報工学専攻
    博士前期課程修了 修士(工学)
    1995(平成7)年3月 東京工業大学 理工学研究科博士後期課程修了 博士(工学)
    同4月 日本電信電話株式会社入社 ソフトウェア研究所配属
    1997年3月より NTT Multimedia Communications Laboratories
    (米国シリコンバレー)
    2002年4月より NTTコミュニケーションズ 先端IPアーキテクチャセンタ所属
    NTT入社以来一貫して主にIPv6を中心としてインターネット技術の研究・開発・実用化に従事。
    現在、NTTコミュニケーションズ株式会社 先端IPアーキテクチャセンタNWプロジェクト 担当部長としてインターネット技術開発のチームをリード。
    経営企画部サービス戦略担当兼務。
    慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員(訪問)および東京工業大学 非常勤講師。
    論文、技術解説記事、RFC、著書、講演など。
    主催

「技術者のためのIPv6セミナー2009」を開催しました

2009年3月13日(金)、当委員会主催のセミナー「技術者のためのIPv6セミナー2009」を広島市まちづくり市民交流プラザ 6階 マルチメディアスタジオにて開催いたしました。

当日はあいにくの雨空でしたが、62名もの参加者に集まっていただくことができました。
技術者のためのIPv6セミナー2009 会場の様子

初めに、当委員会委員長である前田 香織 先生(広島市立大学大学院 教授)より、開会の挨拶を行いました。

セミナーの第1部は「6to4を使ったIPv6接続とTokyo6to4プロジェクトの紹介」と題し、大久保 修一 様(Tokyo6to4プロジェクト)より、IPv4ネットワーク上でIPv6パケットを転送する技術”6to4”と実際に運用を行われているプロジェクト等についてご講演いただきました。
※講演資料(PDF)はこちら
技術者のためのIPv6セミナー2009 第1部の講演

第2部は「IPv6普及度計 v6yorosix」と題し、鈴木 徹 様(広島市立大学情報科学部)より、IPv6の普及度合いを視覚的に示すことでIPv6の普及促進を行う”IPv6普及度計 v6yorosix”についてご講演いただきました。
技術者のためのIPv6セミナー2009 第2部の講演

第3部は「IPv6ネットワーク設計 事前に俯瞰しておくこと」と題し、中川 あきら 様(KDDI株式会社)より、枯渇期のIPv4/IPv6ネットワークモデルの一例、日本国内のIPv6アクセスネットワークモデルの一例、日本国内のIPv6家庭用ルータ関連の動向等についてご講演いただきました。
※講演資料(PDF)はこちら
技術者のためのIPv6セミナー2009 第3部の講演

第4部は「CiscoのIPv6対応とジレンマ」と題し、児玉 寛幸 様(シスコシステムズ合同会社)より、世界のIPv6の動向・課題、シスコシステムズ社製品のIPv6対応状況等についてご講演いただきました。
※講演資料(PDF)はこちら
技術者のためのIPv6セミナー2009 第4部の講演

2009-03-13 (金) (終了しました)「技術者のためのIPv6セミナー2009」開催のお知らせ

「技術者のためのIPv6セミナー2009」
開催のお知らせ

 広島地域IPv6推進委員会は、地域におけるICTの利活用を推し進め、豊かなネットワーク社会を形成するために、次世代のインターネット技術であるIPv6の普及促進を行なう活動を続けております。
昨今、現在利用されているIPv4アドレスの在庫がなくなってしまう、いわゆるIPv4枯渇問題が身近な問題として認知されつつある中、その対応策の一つとしてIPv6の活用が急速に注目を浴びつつあります。
そこで当委員会は、注目を浴びつつあるIPv6の普及促進をさらに行うため、現在のIPv6を取り巻く状況、及びさまざまなIPv6活用に向けた取り組み等についてご講演頂くセミナーを、昨年度に引き続き開催致します。
セミナーでは各分野に精通した多彩な講師の方々をお招き致し講演を行なって頂きます。セミナーは製品やサービスを開発している技術者や研究者、SE・SI、またそれらに限らず広くIPv6に興味がある方々を対象としています。

※ちらし(PDF)はこちらです

日時

    • 2009(平成21)年3月13日(金)13:00~16:45(受付開始:12:30~)

場所

参加料

  • 無料

定員

  • 90名

申込方法

事前申込を終了しました

    • 受付期間:2009年3月13日(金)AM9:00まで(延長)
    • 当日参加も可能ですが、事前申込み優先とさせて頂き、満席の場合お断りする場合があります。
    • 事前申込を行なっていただいた方は、メールでお送りした受講票を印刷し当日受付までお持ち下さい
    • ※ご提供いただいた個人情報をセミナーの申込内容を確認させていただくため、または今後セミナーの案内等を個々にお知らせする目的以外での使用はいたしません

対象者

    • ネットワーク製品(ハード、ソフト)やサービスの開発者、研究者、及び提供者
    • 上記に限らず、広くIPv6に興味のある方

内容

12:30~ 受付開始
13:00~13:05 開会挨拶
広島地域IPv6推進委員会委員長(広島市立大学大学院教授)
前田 香織
13:05~13:55 第1部
「6to4を使ったIPv6接続とTokyo6to4プロジェクトの紹介」
Tokyo6to4プロジェクト 大久保 修一 氏
13:55~14:20 第2部
「IPv6普及度計 v6yorosix」
広島市立大学情報科学部 鈴木 徹 氏
14:20~14:30 休憩
14:30~15:30 第3部
「IPv6ネットワーク設計 事前に俯瞰しておくこと」
KDDI株式会社 中川 あきら 氏
15:30~15:40 休憩
15:40~16:40 第4部
「CiscoのIPv6対応とジレンマ」
シスコシステムズ合同会社 児玉 寛幸 氏
16:40~16:45 閉会挨拶

講師略歴
大久保 修一 氏
Tokyo6to4プロジェクト/さくらインターネット株式会社

        2003年4月 さくらインターネット(株)入社
      バックボーンネットワーク(AS9370,AS9371)のオペレーションを担当。
     2009年9月 Tokyo6to4プロジェクトに参加
      リレールータ動作検証などを中心にプロジェクト立ち上げに関わる。
      現在、ピアリング設定などを担当。

鈴木 徹 氏
広島市立大学情報科学部

       広島市立大学情報科学部4年。
     インターネット工学研究室で研究中。

中川 あきら 氏
KDDI株式会社

    ~ 2005.12 パワードコム インターネット事業、経営企画等
    2006.1 ~ 2008.3 KDDI au の開発部門
    2008.4 ~ 現在 KDDI IPv4アドレス枯渇対策担当

児玉 寛幸 氏
シスコシステムズ合同会社

      シスコシステムズ合同会社
      エンタープライズシステムエンジニアリング
      Public SE Manager
     1992年ジャパンマクニクス(現(株)マクニカ)入社
      海外Network製品の日本でのエンジニアリング担当
      ’94-’96 InteropJapan NOC
      SI部門に移動
     1999年シスコシステムズ株式会社入社
      市場開発公共営業本部
      中央省庁、研究所、大学、自治体、医療 担当
     2003年より同 SE Manager

主催

協賛

後援

問い合わせ先

2009-03-13 (金) (終了しました)「技術者のためのIPv6セミナー2009」開催のお知らせ

「技術者のためのIPv6セミナー2009」
開催のお知らせ

 広島地域IPv6推進委員会は、地域におけるICTの利活用を推し進め、豊かなネットワーク社会を形成するために、次世代のインターネット技術であるIPv6の普及促進を行なう活動を続けております。
昨今、現在利用されているIPv4アドレスの在庫がなくなってしまう、いわゆるIPv4枯渇問題が身近な問題として認知されつつある中、その対応策の一つとしてIPv6の活用が急速に注目を浴びつつあります。
そこで当委員会は、注目を浴びつつあるIPv6の普及促進をさらに行うため、現在のIPv6を取り巻く状況、及びさまざまなIPv6活用に向けた取り組み等についてご講演頂くセミナーを、昨年度に引き続き開催致します。
セミナーでは各分野に精通した多彩な講師の方々をお招き致し講演を行なって頂きます。セミナーは製品やサービスを開発している技術者や研究者、SE・SI、またそれらに限らず広くIPv6に興味がある方々を対象としています。

※ちらし(PDF)はこちらです

日時

    • 2009(平成21)年3月13日(金)13:00~16:45(受付開始:12:30~)

場所

参加料

  • 無料

定員

  • 90名

申込方法

事前申込を終了しました

    • 受付期間:2009年3月13日(金)AM9:00まで(延長)
    • 当日参加も可能ですが、事前申込み優先とさせて頂き、満席の場合お断りする場合があります。
    • 事前申込を行なっていただいた方は、メールでお送りした受講票を印刷し当日受付までお持ち下さい
    • ※ご提供いただいた個人情報をセミナーの申込内容を確認させていただくため、または今後セミナーの案内等を個々にお知らせする目的以外での使用はいたしません

対象者

  • ネットワーク製品(ハード、ソフト)やサービスの開発者、研究者、及び提供者
  • 上記に限らず、広くIPv6に興味のある方

内容

12:30~ 受付開始
13:00~13:05 開会挨拶
広島地域IPv6推進委員会委員長(広島市立大学大学院教授)
前田 香織
13:05~13:55 第1部
「6to4を使ったIPv6接続とTokyo6to4プロジェクトの紹介」
Tokyo6to4プロジェクト 大久保 修一 氏
13:55~14:20 第2部
「IPv6普及度計 v6yorosix」
広島市立大学情報科学部 鈴木 徹 氏
14:20~14:30 休憩
14:30~15:30 第3部
「IPv6ネットワーク設計 事前に俯瞰しておくこと」
KDDI株式会社 中川 あきら 氏
15:30~15:40 休憩
15:40~16:40 第4部
「CiscoのIPv6対応とジレンマ」
シスコシステムズ合同会社 児玉 寛幸 氏
16:40~16:45 閉会挨拶

講師略歴
大久保 修一 氏
Tokyo6to4プロジェクト/さくらインターネット株式会社

        2003年4月 さくらインターネット(株)入社

 

        バックボーンネットワーク(AS9370,AS9371)のオペレーションを担当。

 

      2009年9月 Tokyo6to4プロジェクトに参加 リレールータ動作検証などを中心にプロジェクト立ち上げに関わる。 現在、ピアリング設定などを担当。

鈴木 徹 氏
広島市立大学情報科学部

       広島市立大学情報科学部4年。 インターネット工学研究室で研究中。

中川 あきら 氏
KDDI株式会社

        ~ 2005.12 パワードコム インターネット事業、経営企画等

 

        2006.1 ~ 2008.3 KDDI au の開発部門

 

      2008.4 ~ 現在 KDDI IPv4アドレス枯渇対策担当

児玉 寛幸 氏
シスコシステムズ合同会社

        シスコシステムズ合同会社

 

        エンタープライズシステムエンジニアリング Public SE Manager

 

        1992年ジャパンマクニクス(現(株)マクニカ)入社 海外Network製品の日本でのエンジニアリング担当

 

      ’94-’96 InteropJapan NOC SI部門に移動
         1999年シスコシステムズ株式会社入社

 

          市場開発公共営業本部

 

          中央省庁、研究所、大学、自治体、医療 担当

 

       2003年より同 SE Manager

主催

協賛

後援

問い合わせ先

「明日を担う技術者のためのIPv6セミナー2008」を開催しました

2008年6月7日(土)、当委員会主催のセミナー「明日を担う技術者のためのIPv6セミナー2008」を広島大学 東千田キャンパスで開催いたしました。

当日はあいにくの曇り空でしたが、90名もの参加者に集まっていただくことができました。
明日を担う技術者のためのIPv6セミナー2008 会場の様子

初めに、当委員会委員長である前田 香織 先生(広島市立大学大学院 教授)より、開会の挨拶を行いました。
明日を担う技術者のためのIPv6セミナー2008 委員長挨拶

次にセミナーを共催頂いた広島大学から、当委員会委員である相原 玲二 先生(広島大学 教授)より、広島大学の新キャンパスネットワークについて、ご説明いただきました。
明日を担う技術者のためのIPv6セミナー2008 広島大学新ネットワークの説明

セミナーの第1部は「IPv6 への移行とその課題」と題し、関谷 勇司 先生(東京大学 助教)より、IPv6の特徴と移行にあたり現在抱えるさまざまな課題についてご講演いただきました。
明日を担う技術者のためのIPv6セミナー2008 第1部の講演

第2部は「地域におけるIPv6推進活動の取組みについて」と題し、当委員会委員である西村 浩二 先生(広島大学 准教授)より、当委員会の今までの取組みと、先日行ったIPv6トライアル「IPv6Rally! ~つかってみようIPv6~」についてご講演いただきました。
明日を担う技術者のためのIPv6セミナー2008 第2部の講演

第3部は「高校生によるIPv6実験の実施について」と題し、谷口 和久 先生(広島市立広島工業高等学校 教諭)より、高校生が行っているさまざまな実験と取組みについてご講演いただきました。講演の途中で実際に実験を行っている高校生からの発表も行われました。
明日を担う技術者のためのIPv6セミナー2008 第3部の講演

第4部は「IPv4枯渇問題とIPv6について」と題し、荒野 高志 氏((株)インテック・ネットコア、(株)インテックシステム研究所 代表取締役社長、JPNIC 理事)より、現在話題になっているIPv4枯渇問題とIPv6の導入状況、IPv6の本質的な価値等についてご講演いただきました。
明日を担う技術者のためのIPv6セミナー2008 第4部の講演

セミナーの様子は、会場からネットワークを利用し、リアルタイムにIPv6とIPv4で映像配信を行いました。
明日を担う技術者のためのIPv6セミナー2008 中継機器