CSI ネットワークマスター 虎の穴 第9回

テーマ

情報セキュリティマスター編 〜情報セキュリティの最新動向を知る〜

演目

 

「インターネットセキュリティ最新動向とその対策 〜脆弱性情報と組織内 CSIRT〜」

講師

 

鎌田敬介氏 (有限責任中間法人 JPCERT コーディネーションセンター)

演目

 

「ボットネットに見る脅威の変化と今後の対応」

講師

 

真鍋敬士氏 (有限責任中間法人 JPCERT コーディネーションセンター)

第9回 開催概要

会期

2007年7月26日(木)13:00-17:15(受付:12:30〜)

場所

広島市まちづくり市民交流プラザ 北棟5F 研修室B
http://www.hitomachi.city.hiroshima.jp/m-plaza/

プログラム
(予定)

13:00

開会

13:00-13:15

主催より開会挨拶&オリエンテーション

13:15-14:15

第1部
「インターネットセキュリティ最新動向とその対策
〜脆弱性情報と組織内CSIRT 〜」
鎌田 敬介氏

14:15-14:25

休憩

14:25-15:25

「インターネットセキュリティ最新動向とその対策 
〜脆弱性情報と組織内CSIRT 〜」
鎌田 敬介氏

15:25-15:30

休憩

15:30-16:30

第2部
「ボットネットに見る脅威の変化と今後の対応」
真鍋 敬士氏

16:30-17:15

交流会

17:15

閉会

 

セミナー終了後、会場内にて交流会を開催いたします。(16:30-17:15)
講師への質問・意見交換など行っていただけます。
お飲み物などお召し上がりいただきながら、直接講師の方また参加者の皆様同士でお話しいただける機会としてご活用いただけますと幸いです。
どうぞお気軽にご参加ください。

対象者

基礎的なネットワーク専門知識を有している方

事前知識

本セミナーを受講いただくにあたり必要な事前知識はオリエンテーション資料 (page4) "セミナー参加対象者・必要知識"にてご確認いただけます。
セミナー内容をご理解いただくため是非ご覧ください。

参加料

CSI会員(一般)

CSI会員(学生)

非会員(一般)

非会員(学生)

非会員(一般)前回セミナー参加

非会員(学生)前回セミナー参加

3,000円

2,000円

8,000円

5,000円

3,000円

2,000円

 

 

非会員参加者の方で前回のセミナーにご参加いただいた方はCSI会員料金と同額にてご参加いただけます。

団体正会員の社員(職員)様は1社あたり20名様が割引料金でご参加いただけます。
賛助会員の社員(職員)様は1口あたり20名様が割引料金でご参加いただけます。

 

【団体正会員・賛助会員の皆様のお申込みについて】

団体会員、賛助会員の方は、恐れ入りますが代表者が参加者を取りまとめの上、セミナー事務局までご連絡下さいますようお願いいたします。
その際は、以下の情報をお伝え願います。

会員区分(団体正会員or賛助会員)
会員口数
参加者名
参加者名フリガナ
各参加者e-mailアドレス(事務局より個別に申し込み確認のメールをお送りいたします)

お支払いは、出来る限りまとめてお振込みくださいますようご協力お願いいたします。

申込〆切

2007年7月19日(木)正午まで

お支払い方法

2007年7月23日(月)までに、下記の口座にお振込み下さい。

みずほ銀行 赤坂支店
普通預金 1865560
口座名義 株式会社イーサイド

事務処理の手続き上、振込みの際は必ず受付番号と振込人氏名を記載していただくようよろしくお願いいたします。

振込人欄記入例:番号・名前の順でお願いします。

例)
001 ヤマダ タロウ

【ご注意】
当日、会場にて現金でお支払いいただく場合は、事務手数料として上記参加料に500円加算させていただきます。予めご了承下さい。

団体会員、賛助会員のお支払いは、申込み連絡時にご案内いたします。

※請求書・領収書※

領収書は、講義当日に受付にて皆様にお渡しいたします。
請求書が必要な方は、その旨事務局(seminar-sec[at]csi.ad.jp)までご連絡下さい。

講師略歴 / 講演内容

第1部 インターネットセキュリティ最新動向とその対策 〜脆弱性情報と組織内 CSIRT 〜

講師

鎌田 敬介氏
(有限責任中間法人 JPCERT コーディネーションセンター)

2002年にJPCERTコーディネーションセンターに着任し、インシデントハンドリング業務に従事。
2003年、定点観測システム ISDAS(Internet Scan Data Acquisition System)の立ち上げ、運用を開始。
2004年、脆弱性情報ハンドリング事業の立ち上げにおよび業務に従事。
2005年、早期警戒グループグループにおいて脅威分析、重要システム運用者等への早期警戒情報の発信などの業務に携わる。
2006年より早期警戒グループグループマネージャとして、インシデントハンドリング業務、情報収集、ISDAS運用、分析、注意喚起等情報発信およびCSIRT構築業務などを指揮している。

写真(鎌田 敬介氏)

講演内容

JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、インターネット セキュリティに関する活動を行う団体です。インターネットの社会的重要性が ますます高まっている今日、情報システムの安定した運用努力はもちろんのこと 組織的なセキュリティへの取り組みも非常に重要な活動となってきています。

情報システムを運用する各組織においては「セキュリティ」という名目で 技術的な対策のみを施して終わってしまうのではなく、セキュリティ上の 問題が発生した際の適切な対応や、問題の影響を受ける情報システムの復旧、 再発防止活動を視野に入れた体制の構築が必要です。そのような活動を行う 一つの考え方として、コンピュータセキュリティインシデント対応チーム (CSIRT:シーサート)があります。CSIRT は日常的な情報収集の他、 組織内に発生するインシデントへの事前・事後を含めた対応を行い、 問題の解決を図るための様々な活動を行うチームです。

この講演では、日本を代表する CSIRT である JPCERT/CC のインシデント対応に 関する活動の他、ソフトウェアやハードウェアの脆弱性情報に関する活動、 国内外に多数存在する CSIRT との連携活動の紹介、JPCERT/CC の国際活動から 得られた海外の状況などをまとめ、JPCERT/CC の目線でインターネットセキュリ ティの最前線についてお話させていただきます。

第2部 ボットネットに見る脅威の変化と今後の対応

講師

真鍋 敬士氏
(有限責任中間法人 JPCERT コーディネーションセンター)

1998年に財団法人日本情報処理開発協会の研究員としてJPCERT/CCの業務に従事し、2000年からは運営委員を務める。
2003年に有限責任中間法人JPCERTコーディネーションセンターの理事に就任。
JPCERT/CCにおける活動の他、IT業界に身を置き、2004年にはサイマル株式会社 取締役に就任。
2006年からは公立大学法人首都大学東京 産業技術大学院大学にて 非常勤兼任講師として教壇に立っている。

写真(真鍋 敬士氏)

講演内容

ボットネットは近年のインターネットにおける最大の脅威となっています。
その理由はボットネットを構成するマルウェアの能力もさることながら、ボットネッ トがアンダーグラウンドビジネスのインフラとして利用されているという点にあります。
ここではボットネットの概要と関連するマルウェアが用いるいくつかの技術を 取り上げてご説明いたします。そして対策を紹介するとともに、CCC(Cyber Clean Center)の活動状況についてご報告させていただきます。

お問い合わせ先

CSI事務局 セミナー担当:池上

セミナー専用Tel:090-7772-5114 (受付時間 平日10:00-18:00)
e-mail:seminar-sec[at]csi.ad.jp

主催:特定非営利活動法人 中国・四国インターネット協議会(CSI)