「広島地域IPv6推進委員会 第6回総会」を開催しました

「広島地域IPv6推進委員会 第6回総会」を開催しました。

2016年(平成28年)7月8日(金)広島市まちづくり市民交流プラザ 5Fにて、広島地域IPv6推進委員会 第6回総会(第15回広島地域IPv6推進委員会)を開催しました。

委員長挨拶の後、委員交代の紹介を行いました。第6回総会

2015年度活動報告、2016年度活動計画案について報告及び承認を行いました。
その後、今後どのような活動を行うのか、委員より様々な考えを発表いただき、非常に活発なディスカッションを行いました。
第6回総会

IPv6セミナー2016 Summer  ~IoT社会を支えるIPv6~を開催しました

2016年7月8日(金)広島市まちづくり市民交流プラザにて「IPv6セミナー2016 Summer ~IoT社会を支えるIPv6~」を開催いたしました。

当日は生憎の天候でしたが、80名の方々にご参加いただき、誠に有難うございました。

まず初めに、当委員会委員長である西村 浩二より、開会の挨拶を行いました。

第1部では東京大学 大学院情報理工学系研究科 / WIDEプロジェクト代表 江崎 浩氏に「インターネット第3の波へのIPv6の貢献」と題し、IoTやAIの最新動向や様々な実験の模様などを動画を交えた形で発表頂き、今後のIPv6の重要性をご講演頂きました。
江崎先生

第2部ではXFLAGスタジオ中野 隆介氏に「スマートフォンアプリ開発とIPv6」と題し、スマートフォンアプリ開発とIPv6の現状について、率直なご意見と共にご講演頂きました。中野氏

第3部ではNTTコミュニケーションズ株式会社 濱崎 隆氏に「IPv6の利活用」と題し、NTTコミュニケーションズでのIPv6の取り組みとIPv6を利用したサービスについて詳しくご講演頂きました。
濱崎様

次回はハンズオンセミナーを秋頃に、また、IPv6セミナーは来年冬頃に予定しております。

IPv6セミナー2016 Summer ~IoT社会を支えるIPv6~ (終了しました)

「IPv6セミナー2016 Summer ~IoT社会を支えるIPv6~」
開催のお知らせ
 広島地域IPv6 推進委員会は、地域におけるICTの利活用を推し進め、豊かなネットワーク社会を形成するた めに、IPv6(Internet Protocol version 6、アイピーバージョン 6、アイピーブイ 6)の普及促進を行なう活動を続けております。
昨今、現在利用されているIPv4アドレスの在庫がなくなり、いわゆるIPv4枯渇問題が身近で深刻な問題として認知され、早急にIPv6へ移行するための対応策を推進することが求められています。
そこで当委員会は、IPv6の普及促進の一環として、各分野に精通した多彩な講師の方々をお招きし講演を行なって頂きます。
本セミナーは製品やサービスを開発している技術者や研究者、SE・SI、またそれらに限らず広くIPv6に興味がある方々を対象としています。
セミナーの模様はインターネットで中継しますので、どなたでもご覧いただけます。視聴方法は後日更新致します。
なお、本セミナー終了後、懇親会を予定しております。懇親会には、セミナーでご講演いただく講師の方々にもご参加いただく予定ですので、ぜひご参加いただければと思います。

日時
2016(平成28)年7月8日(金)13:30~17:25(受付開始13:00~)

場所
広島市まちづくり市民交流プラザ 北館5F 研修室 (広島市中区袋町6番36号)

参加料
無料

予定定員
100名

対象者
ネットワーク製品(ハード、ソフト)やサービスの開発者、研究者、及び提供者上記に限らず、広くIPv6に興味のある方

申込方法
事前申込は終了いたしました
・受付期間  2016年6月8日(水)~2016年7月6日(水)AM10:00 締切を延期しました
・定員になり次第、申込みを締め切ります。
・当日参加も可能ですが、事前申込み優先とさせて頂き、満席の場合お断りする場合があります。
・事前申込を行なっていただいた方は、メールでお送りした受講票を印刷し当日受付までお持ち下さい。

※ご提供いただいた個人情報は以下の目的以外では使用・提供いたしません。
・セミナーの申込内容確認
・今後のセミナー案内等のお知らせ

予定プログラム

13:00~ 受付開始
13:30~13:35 開会挨拶
13:35~14:45 第1部
「インターネット第3の波 への IPv6の貢献」
東京大学 大学院情報理工学系研究科 / WIDEプロジェクト代表
江崎 浩 氏
14:45~14:55 休憩
14:55~16:05 第2部
「スマートフォンアプリ開発とIPv6」
XFLAGスタジオ(株式会社ミクシィ)
中野 隆介 氏
16:05~16:15 休憩
16:15~17:25 第3部
「IPv6の利活用」
NTTコミュニケーションズ株式会社
濱崎 隆 氏
17:25~17:30 閉会挨拶

講師略歴
東京大学  大学院 情報理工学系研究科  教授 江崎 浩 氏
1987年 九州大学 工学部電子工学科 修士課程 了。
同年4月 (株)東芝 入社。1990年より2年間 米国ニュージャージ州 ベルコア社、1994年より2年間 米国ニューヨーク市 コロンビア大学にて客員研究員。
1994年ラベルスイッチ技術のもととなるセルスイッチルータ技術を IETFに提案し、その後、セルスイッチルータの研究・開発・マーケティングに従事。
1998年10月より東京大学 大型計算機センター助教授、2001年4月より東京大学 情報理工学系研究科 助教授。
2005年4月より現職(東京大学 情報理工学系研究科 教授)

WIDEプロジェクト代表。 MPLS-JAPAN代表、IPv6普及・高度化推進協議会専務理事、JPNIC副理事長、ISOC(Internet Society)理事(Emeritus Board of Trustee)、日本データセンター協会 理事/運営委員会委員長。   工学博士(東京大学)。

著書
「なぜ東大は30%の節電に成功したのか?」、幻冬舎2012年3月。


XFLAG スタジオ 中野 隆介 氏
2013年に株式会社ミクシィへ入社。ソーシャル・ネットワーキングサービス「mixi」の開発を経て、現在は「モンスターストライク」のクライアント開発を担当。
主にモンストの世界展開に向けたシステムの開発・運用を行う。


NTTコミュニケーションズ株式会社 濱崎 隆 氏
「OCN」サービス開発担当
・1997年 日本電信電話株式会社
・2000年 NTTコミュニケーションズ株式会社「OCN」バックボーン構築担当
・2002年 「ArcstarIP-VPN」サービス開発担当
・2007年 「OCN」Webアプリサービス構築・保守担当

ライブ配信
セミナー当日、広島地域IPv6推進委員会Webページにてライブ配信を行います。
※視聴用ページは当日アップ致します。
※都合により講演の一部、配信を行わない場合がありますが、ご了承下さいませ。

懇親会
会場:Pumpkin’s Terrace
   〒730-0036 広島県広島市中区袋町7-25
開始時間:18:00~
アクセス:http://pumpkins.jp/access/
参加料:4,000円/人  (当日、懇親会の会場にて徴収いたします。)
※人数制限がございますので、お早目にお申込み願います。

その他
・懇親会参加申込後、キャンセルする場合は、必ず3日前までに
広島地域IPv6推進委員会事務局()までご連絡願います。
・なお、キャンセル期限後のキャンセルにつきましては、キャンセル料が発生しますのでご注意願います。

主催
広島地域IPv6推進委員会

協賛
情報通信月間推進協議会

後援予定
・総務省中国総合通信局
・中国情報通信懇談会
・情報処理学会中国支部
・電子情報通信学会中国支部
・映像情報メディア学会中国支部

問い合わせ先
・広島地域IPv6推進委員会事務局
・E-Mail:

3/25(金) 大学等におけるクラウドサービス利用シンポジウム2016

広島大学 情報メディア教育研究センターが主催する大学等におけるクラウドサービス利用シンポジウム2016が3月25日(金)に広島大学東千田キャンパスにて開催されます。

お申し込みは大学等におけるクラウドサービス利用シンポジウム2016Webページより行って下さい。

尚、広島地域IPv6推進委員会は本シンポジウムの後援団体です。

「IPv6セミナー2016 Winter ~セキュリティ~」を開催しました

2016年2月5日(金)TKP広島平和大通りカンファレンスセンターにおいて「IPv6セミナー2016 Winter ~セキュリティ~」を開催致しました。

当日は51名というの多くの参加者にお集まり頂き、有難うございました。

初めに、当委員会委員長である西村 浩二より、開会の挨拶を行いました。委員長挨拶

第1部はパロアルトネットワークス株式会社 本間 庸之氏に「実践的標的型攻撃対策と最適なセキュリティ対策」と題し、様々な事例を元にセキュリティ対策の必要性と方法をご講演頂きました。
図7

第2部は「IPv6移行の現状」と題し、日本ネットワークイネイブラー株式会社 中川 あきら氏にご講演頂きました。多くのトラフィックを扱っているJPNEならではのマクロな視点で、国内、国外の最新動向や今後の展開等についてご講演頂きました。図9

第3部は九州大学サイバーセキュリティセンター 岡村 耕二センター長に「ネットワークセキュリティ教育と IPv6 」と題し、現在大学で行われているネットワークセキュリティ教育の現状及び課題を詳しくご講演頂きました。図10

次回IPv6セミナーは7月に予定しております。プログラム内容が決定次第順次アップして参りますので、ご期待ください。