「IPv6セミナー2011」を開催しました

2011年6月17日(金)、当委員会主催のセミナー「IPv6セミナー2011」を広島県立総合体育館(広島グリーンアリーナ) 地下1階 大会議室にて開催いたしました。

当日は133名の参加者に集まっていただくことができました。
IPv6セミナー2011 会場の様子

初めに、当委員会委員長である前田 香織 先生(広島市立大学大学院 教授)より、開会の挨拶を行いました。

セミナーの第1部は「インターネットの進化と可能性」と題し、中村 修 様(慶応義塾大学 / WIDEプロジェクト)より、東北関東大震災復興インターネットプロジェクトの活動、IPv4アドレス枯渇、フォールバック問題等についてご講演いただきました。
IPv6セミナー2011 第1部の講演

第2部は「緊急地震速報の活用事例 ~東北地方太平洋沖地震のその瞬間東京では~」と題し、小林 年晴 様(NTTコミュニケーションズ株式会社)より、緊急地震速報サービス、東北関東大震災における緊急地震速報動作状況、緊急地震速報の精度、東北関東大震 災における通信キャリアとしての対応等についてご講演いただきました。
IPv6セミナー2011 第2部の講演

第3部は「データセンターのあるべき姿 ~クラウドコンピューティングに最適化した石狩データセンターのご紹介~」と題し、田中 邦裕 様(さくらインターネット株式会社)より、データセンターのトレンド、データセンターを取り巻く市場動向、今後の展望等についてご講演いただきました。
IPv6セミナー2011 第3部の講演

なお、本セミナーの様子は、会場からネットワークを利用し、リアルタイムに映像配信を行いました。