院内学級で遠隔交流授業が行われました

2006年(平成18年)11月8日(水)に、広島市立安佐市民病院内学級と、院内学級の本校である広島市立可部南小学校間で、IPv6ネットワークを活用した遠隔交流授業が行われました。
それぞれの拠点にDVカメラとPCを持ち込み、DVカメラで撮影した映像と音声をパソコンでIPv6にデータ変換を行い、IPv6ネットワークを通じて双方向でやり取りが行われました。
授業は院内学級の児童が病院内を取材した内容をクイズも交えながら発表し、それに応じて可部南小学校の児童がクイズの答えや感想を述べる、という流れで行 われました。授業の最後には可部南小学校の児童全員がリコーダーによる演奏を行い、全員が大きく手を振りながら授業を終えました。
授業後の児童の感想としては、とても良い評価を得ることができました。
遠隔授業では同じ教室内の授業と比べて、「ゆっくり・はっきり話す」、「意思表示をしながら聞く」ということが重要になります。今回授業を行われた先生方 はこれらにポイントを合わせて授業を行われ、その結果、遠隔授業であっても教室内と変わらない内容で「話す・聞く」ことへの意識を高める授業を行っていた だくことができました。
遠隔交流の様子1
遠隔交流の様子2
遠隔交流の様子3