「IPv6セキュリティセミナー2011」を開催しました

2011年1月28日(金)、中国情報通信懇談会様と当委員会の共催で「IPv6セキュリティセミナー2011」を広島市まちづくり市民交流プラザにて行いました。

当日は90名もの参加者に集まっていただくことができました。
IPv6セキュリティセミナー2011 会場の様子

初めに、当委員会委員長である前田 香織 先生(広島市立大学大学院 教授)より、開会の挨拶を行いました。

セミナーの第1部は「IPv6のセキュリティ概要とIPv6普及・高度化推進協議会における取り組み」と題し、北口 善明 様(金沢大学)より、IPv4アドレス枯渇とIPv6の概要、IPv6のセキュリティ課題と対策、IPv6普及・高度化推進協議会の取り組み等についてご 講演いただきました。
IPv6セキュリティセミナー2011 第1部の講演

第2部は「IPv6技術検証協議会における既知/未知の脅威への取り組み」と題し、衛藤 将史 様(情報通信研究機構)より、NICT におけるネットワークセキュリティへの取り組み、IPv6 環境におけるセキュリティ上の課題、IPv6 技術検証協議会の設立等についてご講演いただきました。
IPv6セキュリティセミナー2011 第2部の講演

第3部は「不正RAの傾向と対策」と題し、鈴木 伸介 様(アラクサラネットワークス株式会社)より、不正RAの脅威、不正RAが流れる原因と対策、防止策等についてご講演いただきました。
IPv6セキュリティセミナー2011 第3部の講演

なお、本セミナーの様子は、会場からネットワークを利用し、リアルタイムに映像配信を行いました。