「技術者のためのIPv6セミナー2009」を開催しました

2009年3月13日(金)、当委員会主催のセミナー「技術者のためのIPv6セミナー2009」を広島市まちづくり市民交流プラザ 6階 マルチメディアスタジオにて開催いたしました。

当日はあいにくの雨空でしたが、62名もの参加者に集まっていただくことができました。
技術者のためのIPv6セミナー2009 会場の様子

初めに、当委員会委員長である前田 香織 先生(広島市立大学大学院 教授)より、開会の挨拶を行いました。

セミナーの第1部は「6to4を使ったIPv6接続とTokyo6to4プロジェクトの紹介」と題し、大久保 修一 様(Tokyo6to4プロジェクト)より、IPv4ネットワーク上でIPv6パケットを転送する技術”6to4”と実際に運用を行われているプロジェクト等についてご講演いただきました。
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技術者のためのIPv6セミナー2009 第1部の講演

第2部は「IPv6普及度計 v6yorosix」と題し、鈴木 徹 様(広島市立大学情報科学部)より、IPv6の普及度合いを視覚的に示すことでIPv6の普及促進を行う”IPv6普及度計 v6yorosix”についてご講演いただきました。
技術者のためのIPv6セミナー2009 第2部の講演

第3部は「IPv6ネットワーク設計 事前に俯瞰しておくこと」と題し、中川 あきら 様(KDDI株式会社)より、枯渇期のIPv4/IPv6ネットワークモデルの一例、日本国内のIPv6アクセスネットワークモデルの一例、日本国内のIPv6家庭用ルータ関連の動向等についてご講演いただきました。
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技術者のためのIPv6セミナー2009 第3部の講演

第4部は「CiscoのIPv6対応とジレンマ」と題し、児玉 寛幸 様(シスコシステムズ合同会社)より、世界のIPv6の動向・課題、シスコシステムズ社製品のIPv6対応状況等についてご講演いただきました。
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技術者のためのIPv6セミナー2009 第4部の講演