「技術者のためのIPv6セミナー 2008」を開催しました

2008年1月25日(金)、当委員会の主催によるセミナー「技術者のためのIPv6セミナー2008」を広島市まちづくり市民交流プラザで開催致しました。
技術者のためのIPv6セミナー2008

当日は冷え込みが厳しい一日でしたが、60名もの参加者に集まっていただくことができました。
技術者のためのIPv6セミナー2008

広島地域IPv6推進委員会委員長である前田香織(広島市立大学大学院教授)より、開会の挨拶を行いました。
開会挨拶

セミナーは2部構成で行われました。

第1部はパナソニックコミュニケーションズ株式会社代表取締役副社長である水谷幹男氏によるご講演「IPv6製品の加速」を行っていただきました。
日本のブロードバンドの普及状況から、Web2.0の利用状況、PLCやネットワークカメラ、ネットワーク多機能プリンタ(MFP)といったネットワーク製品のIPv6対応について等広くご講演頂きました。
第一部 IPv6製品の加速

第2部ではNTTコミュニケーションズ株式会社ネットビジネス事業本部OCNサービス部の鈴木聡介氏より、「IPv6のサービス開発について」というタイトルでご講演を頂きました。
OCNの一般ユーザ向けIPv6接続サービスである、OCN IPv6を実際に利用したデモンストレーションやIPv6マルチキャスト配信を利用した緊急地震速報サービスについてご講演頂きました。
IPv6のサービス開発

また、今回のセミナーでは、昨年12月に行われました「CSIネットワークマスター 虎の穴 市民公開講座 ~携帯とネットワークの美味しい関係~」と同様に「IPv6Rally!~使ってみようIPv6」参加者様に向けて映像中継を行いました。
今回行った映像中継の機器構成の概略図は以下のようになります。
IPv6マルチキャストによる映像中継の機器構成

映像配信PCと映像受信(チェック用)PCは会場にひいたBフレッツ回線に家庭用ブロードバンドルータを接続し、IPv4インターネットに接続し ました。両PCともOpenVPN(トンネル接続用ソフト)でIPv6トライアルネットワークへ接続し、IPv6マルチキャストで映像の送受信を行いまし た。
映像の送受信にはVLCというフリーソフトを使用いたしました。

今後のIPv6Rally!での映像中継の予定は未定ですが、IPv6Rally!では無料でIPv6インターネットへの接続性を提供しております。
まだ参加しておられない方は、これを機会に是非IPv6Rally!へ参加し、IPv6を体験していただければ幸いです。

「CSIネットワークマスター 虎の穴 市民公開講座 ~携帯とネットワークの美味しい関係~」の映像中継を行いました

2007年12月15日(土)、当委員会が後援を行いました技術セミナー「CSIネットワークマスター 虎の穴 市民公開講座 ~携帯とネットワークの美味しい関係~」が広島市まちづくり市民プラザにて開催されました。
当委員会ではIPv6Rally!参加者様に向けて技術セミナーの模様を映像中継いたしました。

セミナーの様子についてはこちらをご覧ください。

今回行った映像中継の機器構成の概略図は以下のようになります。
映像中継機器構成概略図

映像配信PCと映像受信(チェック用)PCは会場にひいたBフレッツを使いIPv4インターネットに接続しました。両PCともOpenVPN(トンネル接続用ソフト)でIPv6トライアルネットワークへ接続し、IPv6マルチキャストで映像の送受信を行いました。
映像配信・受信共にVLCというフリーソフトを使用いたしました。
中継の様子

今後、当委員会では2008年1月25日(金)に「技術者のためのIPv6セミナー」を開催いたします。
このセミナーにつきましても、IPv6Rally!参加者様に向けて映像配信を予定しておりますので、まだ参加されていない方はこれを機会に是非ご登録下さい。

「CSI ネットワークマスター 虎の穴 市民公開講座 ~携帯とネットワークの美味しい関係~」開催とIPv6Rally!参加者限定映像配信のお知らせ(12月15日)

2007年12月15日(土曜日)(13:30~17:00)、技術セミナーである、「CSIネットワークマスター 虎の穴 市民公開講座 ~携帯とネットワークの美味しい関係~」 が開催されます。
今回は携帯電話に関する講演になります。

参加は無料(事前登録が必要)ですので、是非皆様のご参加をお待ちしております。

本セミナーの詳細と参加申し込みはこちら

それに伴いまして、当委員会ではIPv6Rally!参加者様限定でこの講座の模様をIPv6で配信いたします。
視聴方法については、後日以下のURLで公開いたしますので、ご確認よろしくお願い致します。
http://www.supercsi.jp/ipv6rally/event.html

IPv6Rally!にまだ参加されてない方も、これを機会に是非ご参加下さい。
IPv6Rally!の参加はこちらから

IPv6トライアル「IPv6Rally!~使ってみようIPv6~」参加受付開始のお知らせ

IPv6(Internet Protocol Version 6)はこれまでのIPv4に変わる新しい社会基盤のための技術として期待され、 IPv6対応製品やネットワークサービスが次々と市場に登場し始めており、実験・開発段階から、本格的に一般へ普及する段階へと進みつつあります。

しかし、パソコン等はIPv6への対応が進んでいるのですが、インターネット接続回線自体(ISPなど)がIPv6に対応していないことが多く、IPv6を十分に活用することができません。

そこで、IPv4インターネット上でIPv6を利用できる技術(トンネル接続)を使って、一般の人々にIPv6の接続性を提供するトライアル(IPv6Rally!)を行います。

本トライアルでは参加者の皆様にIPv6への理解を深めていただき、IPv6も今までのIPv4と同じようにインターネットを利用できることを実 感していただくこと、また、実際にIPv6を利用して頂く事で、新たなIPv6の活用方法等に関するアイディアや意見、感想等を頂くことを目的としていま す。

IPv6Rally!~使ってみようIPv6~」では一般の方々から参加を募り、参加していただいた方には以下のことを体験していただけます。

  • トンネリング技術によりIPv6インターネットへの接続
  • IPv6の利用を促すイベントへの参加

なお、本トライアル終了後には、アンケートを実施いたしますが、協力していただいた方から抽選で80名の方にUSBメモリ(1GB)をプレゼントする予定ですので、是非この機会にトライアルに参加し、IPv6インターネットをご体験下さい。

詳細、参加条件など詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.supercsi.jp/ipv6rally/

IPv6トライアル「IPv6Rally!~使ってみようIPv6~」を2007(平成19)年11月26日(月)より開始します

IPv6(Internet Protocol Version 6)はこれまでのIPv4に変わる新しい社会基盤のための技術として期待され、 IPv6対応製品やネットワークサービスが次々と市場に登場し始めており、実験・開発段階から、本格的に一般へ普及する段階へと進みつつあります。

しかし、パソコン等はIPv6への対応が進んでいるのですが、インターネット接続回線自体(ISPなど)がIPv6に対応していないことが多く、IPv6を十分に活用することができません。

そこで、IPv4インターネット上でIPv6を利用できる技術(トンネル接続)を使って、一般の人々にIPv6の接続性を提供するトライアル(IPv6Rally!)を行います。

本トライアルでは参加者の皆様にIPv6への理解を深めていただき、IPv6も今までのIPv4と同じようにインターネットを利用できることを実 感していただくこと、また、実際にIPv6を利用して頂く事で、新たなIPv6の活用方法等に関するアイディアや意見、感想等を頂くことを目的としていま す。

「IPv6Rally!~使ってみようIPv6~」では一般の方々から参加を募り、参加していただいた方には以下のことを体験していただけます。

  • トンネリング技術によりIPv6インターネットへの接続
  • IPv6の利用を促すイベントへの参加

なお、本トライアル終了後には、アンケートを実施いたしますが、協力していただいた方から抽選で80名の方にUSBメモリ(1GB)をプレゼントする予定ですので、是非この機会にトライアルに参加し、IPv6インターネットをご体験下さい。

一般参加者の申込み受付は2007年(平成19年)11月26日(月)より開始いたします。

詳細、参加条件など詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.supercsi.jp/ipv6rally/